Movable Type入門 » MT4アップグレード

Movable Type4 アップグレード方法

Movable Type4は3と大幅に構成が違うため、別途環境を作り、
完全に旧バージョンのバックアップがとれる体制でアップグレードしました。

以下、その方法です。

1.DBをエクスポート&インポート
  ・MySQLならphpmyadminでDBごとエクスポートして、違うDBを作成しインポート
   【例】(旧DB)mt (新DB)mt4
  ・SQliteならローカルにダウンロードし、mt4用に違うフォルダへアップロード
   【例】cgi/mt4/db/
2.違うフォルダにMT4をアップロードしcgiの属性変更
   【例】cgi/mt4/
3.mt-configでDBとcgiのパスを1.2で設定したファイル・フォルダに書き換える。
   【例】
  (旧)
  CGIPath サイトURL/cgi/mt/
  StaticWebPath サイトURL/cgi/mt/mt-static
  ##### SQLITE #####
  ObjectDriver DBI::sqlite
  Database ./db/mt.db
  (新)
  CGIPath サイトURL/cgi/mt4/
  StaticWebPath サイトURL/cgi/mt4/mt-static
  ##### SQLITE #####
  ObjectDriver DBI::sqlite
  Database ./db/mt4.db

4.新しいフォルダのmt.cgiにアクセス。アップロードが走り、完成。
  【例】サイトURL/cgi/mt4/

5.※プラグインを使っていれば新しいフォルダにも移植。
  【例】(旧)サイトURL/cgi/mt/plugins/ ⇒ (新)サイトURL/cgi/mt/plugins/
  ※バージョン変更に伴い動かないプラグインもあります。
  動作検証は別途エントリー予定

以上です。

この方法はmt3も残す方法です。
元のフォルダ、DBを上書きしても構いませんが、今回は変更点が多く、
まだ動作事例が少ないので、問題を切り分けやすくするために上記方法をとりました。